超高級PC現る！

スワロフスキーで装飾した小型PCが販売予定、126万円
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20080405/etc_swarovski.html

先日購入したPCと同じ筐体をベースにした超豪華PCがオリオスペックから登場した。なんとスワロフスキーで装飾しているというから驚きだ。そしてさらにビックリなのがその価格。なんと126万円？！（俺が乗ってる中古車と同じ価格じゃないか。。。）

PC Watchの記事に写真が載っているが、豪華にちりばめられたスワロフスキーのクリスタルがなんとも煌びやかではないか。形容するならトレビアーンが適切であろう。これはまさにオトコならぬオンナのコンピュータであると言えよう。白銀台のマダム等に需要があるのだろうか。完全ファンレス静音PCなので優雅に使えること間違いなしである。

このPCを見ると、CPUのクロックなどによる単純な性能が価値を持つ時代は徐々に終演を迎えているのであろう。クレイトン・クリステンセン氏がイノベーションのジレンマで書いているように、PCは既にユーザが求めるスペックに到達してしまっているのではないだろうか。新たな価値としてユーザがさらに求めるものが、静音性であり、装飾であり、省電力であり、性能以外のこだわりであると言えるのではないだろうか。であれば、クロックアップなどはもはや時代遅れの趣味であると言える。（最近はCPUが速いことで得する場面が減ったように思う。むしろメモリたんまりでニンマリ、みたいな感じ。）

ところで、先日購入した俺のPCがその後どうなったかと言うと、Solaris10はついに起動させることが出来なかった。悪さをしそうなドライバを削除するなど色々試してみたのだ効果なし。インストールは出来るのだがその後起動せずにリセットしてしまう。カーネルとチップセットの相性のせいだろうと推測し、断腸の思いで諦めることにした。オトコたるもの諦めも肝心である。しかし一方で、オトコたるものやはりSolarisは捨てがたい。ならば残る道はOpen Solaris以外にはなーい！！

善は急げ！ということで、Solaris Express Develper Editionをダウンロード＆インストールし、無事起動させることに成功した！めでたしめでたし。（リセットしてしまったのはやはりカーネルの問題だったのだろう。メンドイのでこれ以上は調べないが。）